神奈川県の無形民俗文化財に指定されている仙石原湯立獅子舞は江戸時代から続いています。煮立った釜の湯を獅子が笹の葉でかき回し、その湯花を参拝客に振りかける「釜巡りの舞」では、神事の際に用いた湯を浴びることにより、1年間無病息災になるとも言われています。
ケンペル・バーニー祭とは、ドイツ博物学者の「エンゲンベルト・ケンペル」と芦ノ湖畔に滞在し、箱根を愛したイギリス人「シリル・モンタギュー・バーニー」を讃えるお祭りです。二人は300年前、日本の美しい自然と箱根の歴史や動植物に感銘し、世界に紹介しました。毎年行われるこの祭典にはどなたでも参加する事ができます。
お神輿とお囃子の山車が出る賑やかなお祭りです。神輿渡御は例祭日前の、4月第2土曜日・日曜日に行われます。
坂田公時を祭った仙石原公時神社で開催される例大祭。仙石原公時神社には坂田公時(金太郎のモデル)が祀られ、無病息災を願い「湯立獅子舞」や「子ども相撲大会」のほか、楽しい催しが開催されます。
宮城野諏訪神社境内で奉納される湯立獅子舞。天下泰平、五穀豊穣、悪疫退散を願い、境内で獅子が舞いを奉納します。煮立った釜の湯を獅子が笹の葉でかき回し、その湯花を参拝客に振りかける「釜巡りの舞」では、湯花をかけてもらうと一年無病息災といわれています。
芦ノ湖の九頭龍明神に三升三合三勺の赤飯をお供えし、献じるお祭りです。元箱根にて湖水の神事が行われ、花火大会、燈籠流しなど、夏の芦ノ湖を鮮やかに彩ります。
御祭神が御鳳輦(ごほうれん)に乗り湖上を巡幸され、民の安らかな暮らしや様子をご覧になるお祭りです。箱根神社から始まり、湖上をわたり箱根の関所、駒形神社へと進んでゆきます。
箱根園で毎年行われる夏のお祭りです。湖畔から花火が打ち上げられ、様々なイベントが開催されます。
宮ノ下で行われるお祭りです。宮ノ下底倉には豊臣秀吉が小田原攻めの際に休憩をしたと言われる「太閤の岩風呂」があります。太閤秀吉はひょうたんを馬印にしていたことから、このお祭りではひょうたんの電飾を飾ったり、軒先にひょうたんを吊るしてお祭りする風習が残っています。
九頭龍明神のお祭りです。湖畔での神事や花火大会が開催されます。
湖上に浮かべた大鳥居2基を燃やし、湖上にうつる火の影を龍神に捧げ、龍神の怒りを沈めるという伝説に基づいたお祭りです。鳥居の燃え上がる炎が芦ノ湖に美しく映る、幻想的な姿を見る事ができます。
8月1日~31日の1ヶ月間行われるイベント。寄木細工をモチーフにした灯籠がライトアップされ、幻想的な夏の夜で安らぎと癒やしを感じる事ができます。期間中はイベントも盛り沢山、お祭りの雰囲気と箱根湯本町のおもてなしをお楽しみ頂けます。
このお祭りは、夏休み期間中に宿泊されたお客様に感謝して開催されるお祭りです。歌謡ショーや升酒のサービスなど楽しい催しが開催されます。
宮城野の諏訪神社で行われる夏祭りです。虫送りの神事の他、盆踊りや子供のお囃子などが開催されます。
大正時代から続く箱根大文字焼き。明神ヶ岳山頂付近に大きく「大」の文字が浮かび上がります。午後7時30分点火され、花火も打ち上げられます。関東大震災の後、うら盆の送り火の意味も持つようになりました。
仙石原分化センターと、すすきの原アリーナで行われるお祭りです。湯立獅子舞や歌謡ショーなどが開かれます。